今日の雑記 2022-09-02
エモい自分を受け入れる
9月。秋になりました。
これは「7日実質月末説」に続く自分の中の説なのですが、秋になると季節の変わり目なのかなんなのかわからないけどとてもセンシティブな気持ちになることが多い。 学生時代は「秋は季節としては好きだけど、嫌なことが起こることが多いな」と思ってたのですが、嫌なことが起こってるのではなく物事に対して自分の精神が敏感になっているのだと大人になってわかった。
もちろん、女性の場合は季節要因だけではないホルモンバランスの乱れに起因するものがさらにこれに重なることもある。
こういう時に大事なのは、「今自分はセンシティブな状態だな」とまず認識すること、そしてそれを受け入れることだと思う。
なぜ自分がそのような気持ちであるかの要因がわかっている(それが正しいかはさておき)かそうじゃないかで、心のソウルジェムの濁り進行度は変わってくると思う。
ではそんな自分をどう受け入れるのか。センシティブ、言い換えるとエモい状態の自分を生かした行動をしてみるというのが最近のハックである。
エモい状態の自分というのは、裏返せばネガティブ以外の何かにも心動かされやすい状態なのだと思う。
だからこういう時こそ、感情に響くコンテンツを摂取するとか、ちょっとポエミーな文章を書いてみるとか、創造的な体験に触れてみるとか、逆にガッと仕事にのめり込んでみるとか、気の置けない人と人生について語ってみるとか、そういうことに時間を使ってみたりする良い機会だと思うようにしている。
コントロールできない部分で悩むのはもったいないよね、という言説をよくみるけど、まさにその通りで、だからこそコントロールできる自分の感情とのうまい付き合い方を探っていきましょう。
「NOPE」をみた
今日は仕事を早めに切り上げて、大学時代の仲良しの友人二人と日本橋のTOHOシネマズに映画を観に行った
ジョーダン・ピール、アリ・アスター、ジェームズ・ワン この辺りのホラー界の有名どころの監督の新作は楽しみの1つである
基本的にアダムスキー型というか円盤型UFOはあんまり好きじゃないのだけど、今回のやつは新解釈というか「なるほど未確認飛行物体をそう捉えるか」みたいな部分があって面白かった。
ジョーダン・ピール監督の作品は、基本的にびっくりポイントはあるけど決してアリ・アスターのような「だめだろそこを見せちゃ(cf. ミッドサマーの顔面破壊、ヘレディタリーの交通事故)」みたいな部分を見せてこない上品なホラー(?)なのが安心してみられるポイントである。
とはいえ数秒だけど個人的にとても苦しい気持ちになるシーンがあったので、上品だったな〜で終わらないホラー描写の収穫があってよかった。